世界設定

メインキャラクターはギアスキャラですが、世界観が完全にアビスになりますので、アビスの設定を纏めてみました。
いや、ちゃんと書きながら描写せぇや、という話ではあるんですが(爆)。

一応ゲーム未プレイでもわかるように気を付けるつもりですが、書いてる人間がアビスをクリアしたのがかなり昔ですし、覚書も兼ねて纏めておきます。

※下記の矢印より該当箇所にスキップします。


世界地図  世界観  預言(スコア)とユリア・ジュエ  ローレライ教団と神託の盾(オラクル)騎士団

アディシェスとセシル家について(※オリジナル設定



世界観は完全にアビス世界。オールドラントです。
地理に関しても一応書きながら描写はする予定ですが、こんがらがったら確認してください(おい)。

 



世界観〜音素について

オールドラントのあらゆる物質は音素(フォニム)から構成されている。闇、地、風、水、火、光の属性を持つ6つの音素が存在し、オールドラントのあらゆる個体は比率は違うものの、音素を含有している。また、物質に内蔵された音素は固有の振動を持ち、その振動数が他の物質と完全に一致することはない。後に7番目の音素が誕生した。

音素は一定以上集合することで自我を持つ。そういった存在を「意識集合体」と呼び、それぞれシャドウ、ノーム、シルフ、ウンディーネ、イフリート、レムと称される。第七音素の意識集合体はまだ存在が確認されていないが、理論上は存在するとされ、「ローレライ」と呼ばれる。

    第一音素 第二音素 第三音素 第四音素 第五音素 第六音素 第七音素
属性            
意識集合体 シャドウ ノーム  シルフ  ウンディーネ  イフリート  レム  ローレライ 


第七音素とは創世暦時代にサザンクロス博士によって発見された、七番目の音素。惑星の地核から発生する記憶粒子(セルパーティクル)を元にしており、下記のような性質を持つ。
@惑星の未来を知ることができる。→預言(スコア)の節を参照
A生物の生命力を増進する癒しの力を持つ。
生まれつき第七音素の素養を持つ人間にしか扱うことができない。





預言(スコア)とユリア・ジュエ

預言(スコア)とはオールドラントの未来の出来事を記したものであり、預言は第七音素自体から読み解く方法と、預言が刻まれた譜石(=過去に預言士が詠み、それが譜石となったもの)から読み解く方法がある。

サザンクロス博士が発見した第七音素は星の未来を読み解く『預言』を齎すものであり、2000年前、その第七音素の観測地点を巡って『譜術戦争(フォニック・ウォー)』と呼ばれる大規模な戦争が勃発した。この戦争は約10年間続き、大地は荒廃し地殻変動や液状化、瘴気の発生を引き起こしたと言う。
この戦争を終結に導いたのが当時の天才譜術士ユリア・ジュエであり、彼女は大譜歌を用いて第七音素の意識集合体ローレライと契約し、以後2000年に渡るオールドラントの歴史を記した『預言』を残している。





ローレライ教団と神託の盾(オラクル)騎士団

ユリアの預言通りに世界を動かすことを信条とする組織。最高指導者は導師(フォンマスター)と呼ばれる。
創始者であるフランシス・ダアトはユリアの弟子の一人であったが、ユリアの名声を疎んだフランク国とイスパニア国に買収されてユリアを裏切り、盗み出したユリアの譜石を持ち出して教団を設立。ユリアは無実の罪で投獄される。
しかしダアトは預言のあまりの的中率に恐れを抱き、ユリアを救出した後自害する。その後、ユリアの最初の弟子であるフレイル・アルバートがユリアによって導師に任命された。
前述の通り教団は預言の成就を信条としており、歴史の陰で暗躍し続けている。


組織表

  導師(フォンマスター) イオン
         
大詠師 モース奏将 情報部 第一小隊他
         
詠師/神託の盾主席総長
ヴァン・グランツ謡将
総長付副官
 
         
参謀総長 シンク謡士        
         
 師団
  第一師団師団長 リグレット奏手 第一師団 6000人
     
  第二師団師団長 ディスト響士 第二師団 6000人
     
  第三師団師団長 ? 第三師団 20人
     
  第四師団師団長  第四師団 2000人
     
  第五師団師団長 シンク謡士 第五師団 2000人
     
  第六師団師団長 カンタビレ謡手 第六師団 8000人
     
特殊部隊 
  特務師団長 アッシュ響士   特務師団 50名
―  導師守護役長  ―  導師守護役 20名 


教団内位階表

教団員には序列を表す位階があるが、神託の盾騎士団に所属する人間は、それとは別に騎士団内での階級を持つ。
ex)ヴァン………詠師(教団内)/謡将(神託の盾騎士団)
 ※モースは神託の盾騎士団の指揮権を持つため、騎士団員ではないが神託の盾の階級を持っている。


・ ローレライ教団位階表 ・ 神託の盾騎士団階級表(青字はオリジナルorゲーム中未確認)
           
階級 該当者 備考 階級 該当者 備考
導師 イオン 奏将 モース  
大詠師 モース 謡将 ヴァン   
詠師 ヴァン 計6名 響将
律師 奏士/奏手 リグレット 男性が『士』、女性が『手
謳師(おうし)     謡士/謡手 シンク、カンタビレ
唱師 アニス 響士/響手 ディスト、アッシュ  
奏長 アニス  
謡長    
響長 ティア  



アディシェスとセシル家について(※オリジナル設定


ラーデシア大陸地図


 
アディシェス=ラーデシア大陸南部にかつて存在した街。

かつては綿花の栽培とそれによる綿織物の産業が盛んだったが、病害虫により従来の綿花生産が壊滅的な打撃を受け、病害に強い品種の改良に乗り出した矢先にホド戦争が勃発する。

このホド戦争により、アディシェスの領主であったセシル伯爵家が『裏切り者』ユージェニー・セシルの生家であるとして没落。一族の主だった人間は汚名を雪ぐために長引く戦争へと出陣し、最前線で捨て駒にされて戦死する。

さらに戦争でキムラスカは深刻な食糧難に陥り、自分たちの生活水準までじわじわと下がりつつあることに危機感を覚えた貴族たちが、民間へと流れる食料を制限するため、アディシェスに対し『裏切り者のセシル家を領主に戴いた咎』という言いがかりを付けて食糧の配給の停止する。食糧供給国であるマルクトと戦争していたためキムラスカの食糧の流通量は絶対的に不足しており、また価格も激しく高騰していた。国庫からの配給を止められたアディシェスでは生き残ったセシル家の者たちが財を投げ打って食糧の確保に奔走したが、前述の通り価格の高騰と流通量の激減によって領民の糊口を凌ぐことは到底叶わず、多数の餓死者を出した。

ホド戦争末期、外聞の悪さを慮ったバチカルの上層部によって、アディシェスはユージェニーへの情からキムラスカを裏切りマルクトに加担しようとしたとされ、生き残っていた住民も口封じのため皆殺しにされた。

なお、アディシェスでは食糧配給を停止されいよいよ壊滅が避けられなくなった頃、領民のうち子供をシェリダン・『め組』らの助力で逃がしている。セシル家の直系であるジョゼットや、傍系に当たるルルーシュ、幼馴染のニーナなども、密かにシェリダンへと逃げ延びた。

※↑はゲーム中に存在しない設定です。ゲーム中に出てきた以外にも街はあるっぽいので(攻略本参照&出てきた街だけだと人口が少な過ぎ)、
オリジナルの都市を捏造。ちなみにアディシェスという名前はキムラスカの他の地名と同様、セフィロト(というかクリフォト)から取りました。
 




取り合えずこんなところで。必要になったらその都度追加します。
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